音楽

2008年6月21日 (土)

ひばり SINGS! ~「リンゴ追分」と「G線上のアリア」

昨夜、NHK-BS2にて特集「昭和の歌姫 美空ひばり」。4時間の放送だったようだが、「美の壺」(テーマは「銭湯」)が終わって、後半から観る。

ただ見惚れ、聴き惚れる。

それにしても、「リンゴ追分」は不思議なグルーヴを持った魅力的な曲だ。ずっと聴いていたくなる。1/f ゆらぎとはこれであろうか。僕がもし音楽プロデューサーであれば、この曲をサンプリングしてラップに仕立てるだろう。そんな話聞いたことがないのが、かえって不思議。みんな畏れ多くてできないのだろうか。やってくれよ(笑)

そういえば、「G線上のアリア」をサンプリングした“Everything's Gonna Be Alright”(by SWEETBOX)。これもずっと聴いていたくなる1/f ゆらぎをもつナンバーであろうか。

「リンゴ追分」と「G線上のアリア」との素敵な親和性。名曲はインスピレーションの泉である。

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2008年5月10日 (土)

「よい歌謡耳」をお持ちで ~よき聴き手、よき歌い手としての桑田佳祐

終日雨。またもYouTubeでいろいろ観る。ジュークボックスに曲を追加する。和幸フィーチャリング尾崎亜美による「タイムマシンにおねがい」と桑田佳祐の「恋のバカンス」。

桑田佳祐の弾き語り「アンプラグド・ケイスケクワタ」(勝手にそう呼んでいる)は、たくさんYouTubeに乗っていて聴き応えがある。基本的に「耳がいい」のである桑田佳祐は。よい曲を知っている。どの曲が歌って気持ちいいかよくわかっている。単なる「よいロック耳」ではないのだ。まず「よい歌謡耳」を持っているという感じ。

昔、テレビで観た「美空ひばりを歌う桑田佳祐」は秀逸だったなあ。YouTubeにあるだろうか。

ちょっと しどけなさげな土曜の午後のYouTube三昧・・ ♪りんごおぉぉ~のはなびらがぁ~ 嗚呼カラオケ行きたい。

美空ひばりの「りんご追分」:http://www.youtube.com/watch?v=jewzNLaF1pQ

桑田佳祐の「美空ひばりメドレー」:http://www.youtube.com/watch?v=zt65k2vmB8Q&feature=related

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2008年5月 9日 (金)

名曲で喫茶 なき王女のためのパヴァーヌ

きょうも名曲で喫茶す。

NHK-FMで「気ままにクラシック」を聴いていると、どこか聴き覚えのある美しいメロディーが。ラヴェル自身のピアノによる「なき王女のためのパヴァーヌ」。

もう一度聴きたくなってラヴェルのCDをひっぱり出す。シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団のディスク。今度はオーケストラ・ヴァージョンで聴く。

ラヴェルとガーシュインは面識があったという。ジャズも聴いたに違いない。ラヴェルもサティもドビュッシーも、「すぐそこ」の音楽家たちである。

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2008年5月 4日 (日)

イパネマ海岸のエロイーザ

イパネマ海岸近くのBAR「ヴェローゾ」で遊んでいた いいオジサン二人、ジョビンとモライスに、のちにスタンダードとなるボサ・ノヴァを書かせた娘エロイーザって、どんな少女だったんだろう・・ なんて思い浮かべてみながら。

昼下がり。だいぶ暑くなっていたので、カー・ラジオをオンにして、NHK-FMのボサ・ノヴァ特集を聴きながら、玄関周りに水を撒く。水を撒いていると不思議といつも蝶が寄ってくる。「おいしい水」。^ 彼らも涼を求めてるんだな。

美しい娘はひとに歌を書かせる。

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春の苑 紅にほふ 桃の花 

下照る道に いで立つ乙女

(大伴家持)

その子はたち くしにながるる くろかみの

おごりの春のうつくしきかな

(与謝野晶子)

そして、The Girl from Ipanema(イパネマの娘)

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加藤和彦はジョアン・ジルベルトに似ている。歌い方は勿論、その発散する都市的なクールネスが。

アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、スタン・ゲッツ、そしてビートルズが現れて、加藤和彦を準備した(笑)

なかなか象徴的な構図である。

おすすめのラジオ・プログラム→http://www.nhk.or.jp/fm/

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2008年5月 3日 (土)

にほんごポップの系譜 2 ~その相関図(スケッチ 1)

まずはじめにことわっておきますけど、これから描こうとしている相関図はあくまで僕のせまい見聞の範囲にトドマル試みであって、「音楽の多様性」というものから考えて大いに欠落している部分があるのは否めないので、そこのところをひとつ・・ (NHK-FM 「きょうは一日『DJサミット』三昧」を聴きながら http://www.nhk.or.jp/zanmai/ ←オススメです。)

でもこのカタチってどうも書きにくいなあなんて、初っ端から思って。ほんとなら手書きがいいんだがなあ・・ 

その相関図(スケッチ 1)

※破線の・・・>は音楽的影響またはつながりを、実線の─、→は直接の人的つながりを表すものとします。

(フォークル以前・背景人物など)

エルビス・プレスリー ザ・ビートルズ ボブ・ディラン 服部良一 美空ひばり 中村八大と永六輔 石原裕次郎 加山雄三 渡辺プロダクション ハナ肇とクレイジーキャッツ ザ・ピーナッツ ザ・ドリフターズ ザ・ブルー・コメッツ ザ・タイガース ザ・スパイダース(GSブーム)

・・・> ザ・フォーク・クルセダーズ(1967~1968年)-加藤和彦 ─ { 井上陽水(─忌野清志郎→坂本龍一、細野晴臣・・) 泉谷しげる 吉田拓郎 ・・・ }

※フォークルのキーパソンとして、ここでは加藤和彦に限って記述する。

・・・> はっぴいえんど(1970~1972年)-細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂 ─>

・細野晴臣 ─ {ティン・パン・アレー、山下達郎、荒井由美、大貫妙子、高中正義 ・・・}

・大瀧詠一 ─{山下達郎、坂本龍一、吉田美奈子、松本隆 松田聖子・・・}

・松本隆 ─{筒美京平、太田裕美、桑名正博、原田真二、松田聖子、近藤真彦、・・・}

※この時期、加藤和彦とはっぴいえんどのメンバーとの間に何らかの関わりがあったのかどうかは、今のところ不明である。

・・・> サディスティック・ミカ・バンド(1972~1975年)-加藤和彦、ミカ、高橋幸宏、小原礼、高中正義など

・加藤和彦 ─{安井かずみ 竹内まりあ ・・・}

・高橋幸宏 ─{サディスティックス 坂本龍一 ・・・}

(つづく)

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2008年5月 1日 (木)

たった一曲でジャズを生き返らせてしまった女(ひと):寺井尚子

寺井尚子は、アルバム『Jealousy (ジェラシー)』一枚で、いや、冒頭のアルバム・タイトル曲「ジェラシー」一曲で僕のなかで闇に眠り込もうとしていたジャズを呼び覚まし、蘇らせてしまった。

JAZZは古典芸能化の道を歩みつつあり、暗い未来しか展望できずにいた。年寄りの慰みものとしてこのまま朽ち果ててゆくのだと。

でも表現というのは怖ろしいもので、一人のアーティストが、一つの作品が世界を一変させてしまう、というのは大いに起こりうることなのである。それを寺井尚子が再認識させてくれた。

マイルス・デイヴィスが『カインド・オブ・ブルー』でジャズの音楽風景を一変させてしまったように。

優れた表現は音楽ジャンルを、ちまちまとしたカテゴライズをやすやすと飛び越え無化してゆく。

僕の敬愛する音楽批評家にしてDJのピーター・バラカンさんが、毎週土曜日放送のNHK-FMの番組でマイルスの面白いエピソードを紹介していた。

1970年代はじめ、『オン・ザ・コーナー』などファンク色の強い音楽をマイルスはやっていたのだが、別にマイルス本人はジャズによるファンクをやろうだとか、そんな意識は全くなく、ただ自身のやりたいことを(自分がCOOLだと信じる音楽を)やっていたに過ぎない。というような話をされていて・・

素晴らしい音楽を前にするとき、ほんっと、この音楽はどういうジャンルで・・ みたいなハナシどーだっていい、のだ。

だってホラ、マイルスにしても、寺井尚子にしても、「この俺が、私が、音楽だ!」って顔してるもん。

Disc011_3 Img_top_2

http://www.t-naoko.com/

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2008年4月26日 (土)

にほんごポップの系譜 ~謎のユニット・和幸をめぐって

きのうの深夜、NHKプライム10(再放送)「坂崎幸之助の一夜限りの音楽ライヴ」で「和幸」を観た。

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彼らは既に幾つものヒット・ナンバーを持つスーパー・デュオ・ユニットである。先ごろ自身のベスト盤『ゴールデン・ヒッツ』をひっさげ、♪時間のらせんをひと飛び・・ タイムマシンにお願い~と鼻歌を歌いながら、2008年の平成のジャポンに来日(笑) 各所でゲリラ的にライヴ・コンサートを行っているようなのだ。(あくまで都市伝説ですが・・)

メンバーは、John Kazukoh(加藤和彦)とPaul Kazukoh(坂崎幸之助)を中心とした謎めいたデュオ・ユニットである。

彼らを愉しく聴きながら、にほんごのポップ、ロックの源流はザ・フォーク・クルセダーズ~はっぴいえんど~サディスティック・ミカ・バンドあたりにあるんじゃないか、とふと思った。

で、そのふと思った「思いつき」を系統立てて考えてみよう、というのが今回のワレワレノミッションデアルのことよ・・ なぜかワタチ チュウコクチンなたみたいアルヨロシ

彼ら、和幸の「志の高さ」はJohn Kazukohの次の発言にも明かだ。

「・・昔から歌詞をちゃんと日本語で歌わないのは嫌いだった。五月雨の~ とかさ・・ にほんごによるグルーヴってあるはずだと思ってるから」

変なガイジンさんか?と思ったけど、言ってることがすこぶる正(まとも)論である(笑)

その音楽を聴いていて、「さっそくタワーレコードへ行ってみよ♪」と思った最近では珍しいユニットの「発見」である。

Photo

和幸『ゴールデン・ヒッツ』

http://www.amazon.co.jp/%E5%92%8C%E5%B9%B8-%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%84/dp/B000T7DANI/ref=pd_bbs_3?ie=UTF8&s=music&qid=1209186892&sr=8-3

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2008年2月 6日 (水)

キングの帰還 ─ 清志郎さんのスタジオ・ライヴ・・今夜♪

忌野KING清志郎さんの復帰ライヴが今夜あります。

2月6日(水)夜11時 NHK総合「SONGS」にて on the air  です。

http://www.nhk.or.jp/songs/

ぜひご一緒にごゆるりと。

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・・スタジオ・ライヴだと思ってましたが。ファン500人(スタジオにしては多いよね・・)を前にとあるので何処かの会場かも。だとしたらゴメンナサイ。

まあどっちにしても、楽しみです。只今午後6時。ではまた、のちほど。

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2008年1月18日 (金)

冬シャーデー

私のディーバ・・ Sade Adu / シャーデー・アデュ。1960年1月16日生まれ。

一昨日は彼女の誕生日であった。まったくの同年代。ひとつ上級生。

しかし、天は二物を与えるのだなあ。

アルバム「LOVE DELUX 」は'90年代最高の音楽のひとつだと思う。

音をどんどん削ぎ落としていった果てに獲得した豊穣なる音楽性の果実。シャーデーの凄味はそこにある。

彼女の音楽が放つ孤独感は冬の日のキリリとひきしまった冷たい空気にこそ似つかわしい。

「夏シャーデー」も格別ではあるけど、「冬シャーデー」はそれにもましてなおよし。でござる。

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2008年1月14日 (月)

人びとがみんな 立ち去っても私・・

ステージでは「彼のモチウタ」が今まさにクライマックスを迎えようとしていた。

♪何をゴールに決めて 何を犠牲にしイ~たの

誰も知らず

歓声よりもながくう 興奮よりも速く

走ろうとしていたあなたを すこしでも わかりたいからア

チャンチャララア

人びとがみんな 立ち去ってもワタシ

此処にいるわ

・・・

お初&亀之助:もう帰ろうよオオオ

亀太郎:居させてよん♪ ルッコラのみんな元気ですか~

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夜が更けてゆく・・

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2007年11月27日 (火)

陽水の月

闇に沈む月の裏の顔をあばき

青い砂や石をどこへ運び去ったの

忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ

みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの

.>

飛行船が赤く空に燃え上がって

のどかだった空はあれが最後だったの

地球上に人があふれだして

海の先の先へこぼれ落ちてしまうの

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今 あなたにGood-Night

ただ あなたにGood-Bye

>

最後のニュース/井上陽水

天才である。^こんな歌詞、誰も書けない。いったいどこから湧いてくるのだろう。

陽水の気持ちよさの源泉は、言葉をぽおーんと虚空に投げだして、メロディとまざり合ったときの、様々に回転し放物線を描くイメージの喚起力。じゃないかと。うまいこと言えませんが(笑)

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私家版・きょうの名文![8]

暑い国の象や広い海の鯨

滅びゆくかどうか誰が調べるの

原子力と水と石油達の為に

私達は何をしてあげられるの

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薬漬けにされて治るあてをなくし

痩せた体合わせどんな恋をしているの

地球上のサンソ、チッソ、フロンガスは

森の花の園にどんな風を送ってるの

>

今 あなたにGood-Night

ただ あなたにGood-Bye

井上陽水

 (つづく)

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2007年11月17日 (土)

レッド・ツェッペリンとマジソンスクエアガーデン PART 1

LED ZEPPELIN:レッド・ツェッペリンが再結成するって聞いて、ジミー・ペイジおまえもか!やめてくれええかげん「青春の塗り替え」はどこまでひっぱりだしたらきがすむんじゃ「青春二世帯浮遊あたまふかふか層」のためをおもうならこころを鬼にしてこういいはなつのや

「はよ枯れなはれやア~」

まあみどものような侍しか・・ただし筆まめ^。・・言って諭してやるものがおらんやろからいってるんだよあの大英帝国のペイジ&プラントまでもがしょーもないマーケッティングのアホアホ光線にかかるとは・・

と早合点しかけたが、なんだアトランティック・レーベルのウン十周年コンサートでの一日かぎりの再結成である。ドラムは誰が叩くのか?ボンゾの音は二人がかりじゃないと^。そうであるならメデタイ。快挙である。さすがはイングランド。「節度」がいかなることであるかをよくわかってらっしゃる。どこぞの国の、トモダチノ友達があるかいだってそんなんアルカイナとか。ぼくらが勝手にぎそーしてましたとかかんとキチョンキッチョーやぞー早よセンバアー。-とか・・とちごて、流石や。

チケットの応募が世界から一億件!ひと桁違うなあ。さすが本家「保守本流」の国、若いヤツラもやることハンパやないからね。TVかなにかで「このコンサートに行きたい加減」をもっともよく表現したひとにチケットプレゼントと発表した結果、・・なにせ一万五千人しかその場にいられないんだから・・「獲得」したのが体にLED ZEPPELINと塗ってストリーキングを何キロにも亘って敢行した男性だったらしい。当局も笑って見逃してあげたのでしょうおそらく。そうゆうことをゆるす国なのだ。懐が深いのである。どこぞの国の・・もういいか

こんなニュースこそ。清清するなあ。

で、本題ですが・・

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(つづく)

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2007年11月 4日 (日)

秋の日の亜麻色の髪の乙女

睡眠導入ミュージック 2

ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女

この曲のピアノの音を聴くといつも秋の澄んだ空気と静けさを感じる。ひと夏が過ぎ少し大人びた少女のたたずまい。ドビュッシーを聴いていると「ビル・エヴァンスまではすぐそこ」だと思う。彼のみならずこの時代19世紀末に現れた優れた表現者の多くが新しい時代の到来を予感させる作品群を次々と生み出していったんだなあ、というある種の感慨を抱かせる「響き」である。

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2007年11月 2日 (金)

ブラームス ワルツ 変イ長調 作品39の15

睡眠導入ミュージック 1

眠る前、何を聴くか。を考えるのはなかなか愉しいひとときである。

僕の手許にフィリップス盤の Famous Piano Pieces というピアノ曲集がある。「トリニテート」と銘打ったクラシックCD全集の一枚。この全集はちょっとしたいわく付きなんだけど、そのことについてはまた別の機会に。

で、このCD、モーツアルトのキラキラ星変奏曲からサティのグノシエンヌ第1番までお馴染みの曲がいっぱいで愉しい一枚ですが、なかでも好きな一曲がブラームスのワルツですね。あの厳めしい顔の彼がこんな愛らしい曲を書くなんて。クララ・シューマンへの想いが優しいワルツを書かせたのだろうか。1分30秒に満たない小品であるがゆえに、いっそう彼の「寡黙な愛」が伝わる、深い余韻を残す作品である。

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2007年10月25日 (木)

キラー・ストリートの厚み

ちょっといまはヘヴィな音がほしいのである。アタマからその音がほしい。

たまたまサザンオールスターズの「キラー・ストリート」をふたたび聴く機会があって・・こんなことないですか。クルマで連奏CDjじゃないんでとっかえひっかえしていると、いつしかジャケットケースと中身のCDが一致しなくなってしまってみたいなこと。で、サザンとは違うCDを聴こうと思って手に取ったケースにキラー・ストリートの一枚目があって・・ここ数日キラー・ストリートを聴いてるんだけど。

オープニングはいきなり重いギターのリフからはじまる。これだこれ。ウーンこれこれ。なんて思いつつ聴き進んでいく。

サザンの音っていつから厚みを増したんだろう。「さくら」の頃からかな。桑田佳祐のソロ「ロックンロール・ヒーロー」の時期あたりとリンクしてるのか。どうだろう。

なんかサザンって、ビッグネームになり過ぎちゃって真正面から批評されることが少ないんじゃないですか。「ロッキング・オン ジャパン」あたりでやってそうだけど、最近読んでないなあ。

茂木先生が日本語で科学することの何とも言えない「歯がゆさ」(一方で英語圏をニラミナガラの)に言及されてましたが。桑田佳祐はどの様に感じていたのか。どんな思いでポップ・ミュージック・シーンを眺めていたのだろうか。

(つづく)

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2007年9月 9日 (日)

今宵のきみは・・

カフェ探しは、「とまり木」探しに似ている。どこで羽根を休めるか。それが問題だ。

「カフェマニア!異聞。ディーバ!!」りかちゃんLIVE@ウ゛ァージャ・ハウス part2

ここ数ヶ月の連戦の疲れがでたのか、私はどこか漂流感につつまれて過ごしていた。
その夜、彼女はそんな私のために六曲を歌った。
DAY BY DAY,CHEEKTO CHEEK,FEEL LIKE MAKING LOVE, SUNNY,SOMEONE TOWATCH OVER ME,  ORANGE COLORED  SKY

ほぼ全てがスタンダードソングであるけれど、どのナンバーも彼女の歌になっていた。
いい音楽はごく個人的に響く。とてもパーソナルなものとして届くのだ。
その夜のライブは富田林出身のギタリストの畑何べえとかいう人とのデュオであった。
BARには彼女を観るため大阪市内から来ているサラリーマンの客もいた。デビューCDのレコーディングは半年ほど前に終わっているのだという。いよいよその五月がやってくる。1ステージめがはねてから私は席をたった。きょうはそれで充分な気がした。帰り際、たなかりか と彼女の「追っかけ」を自認する美容師の女性が見送ってくれた。外は雨が降り出していた。

温かい雨の夜だった。耳元で彼女の歌声をまた聞いた気がした。私の肩には天使の姿をした彼女がとまっていた。その夜、やはりディーバは舞い降りた。

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編集 注:2004年4月配信(カフェマニア!お友達only編)のメールの内容を転載いたしました。

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2007年9月 8日 (土)

真夜中のダンディーたち

♪まよーなかのダンディ だんでぃ 風が吹いているう~ まよーなかのだんでぃだんでぃ よごれた眼のブラザー

nomu:ぶらざあああ

智ちゃん:ブラザアア

風の:♪ぶらざあああ~ みなさん ごきげんさん おっ玄さん!ノッテルうう

玄さん:あっあっ遅いやないか!なにがこども風呂入れるじゃ見え透いたこと・・だっ誰と風呂はいっとんや・・うらやまし・・

風の:それをゆうなら、ウラメシイやがなあ あんたとはやっとれんわー

一同:ほなあ、サイナラー

玄さん:まだまだ歌うでえ

一同:ドンドン♪

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