♪スキャットさわやか たなかりか @BAR特異点 渋谷・道玄坂 2007年6月18日未明
いままで誰も聴いたことがないような‘LULLABY OF BIRDLAND’(バードランドの子守唄)を過ぎたあたりから、このバンドのパフォーマンスは別次元に突入する。各メンバーの感覚がより研ぎ澄まされ、演奏が白熱していくのが手に取るように伝わってくる。5曲目の‘THE SIDEWINDER’の中間部で入ってくる たなかりかの絡みつくような官能的なスキャットをきっかけに、何かが降りてくる。ある一点に向かって全員が殺到するようなグルーヴが現れる。まさしく 一糸乱れぬ演奏が展開されるのだ。
6曲目‘YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO’はトドメのメロメロパンチである。
ちょっとここで一息入れたい、というタイミングで来る7、8曲目は一転、メロディアスでフローティング感覚に溢れたナンバーである。心地良い疲労感にたゆたっていたい気分にぴったりはまるアレンジ・・
りかちゃんがマスターを「つかまえる」のを私は確信していた。途中幾度か「カッコイイ」というフレーズがマスターの口をついて出た。「いいでしょう」私も相槌をうつ。たなかりか後援会長(非公式)の私としても誇らしい気分だ。
「明日にでもタワーレコードに行ってみますよ」
「うん、ぜひとも」
いい夜である。
ON GREEN DOLPHIN STREET
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