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2008年1月

2008年1月31日 (木)

幻想のタンゴ 下弦の月に照らされて

巨大なオブジェのような堺臨海工業地帯の灯りを左に見ながら走る。埠頭に冷たく光る暗い海。ウルトラマン・シリーズに出てきそうな精巧なミニチュアを思わせるベイエリアの風景。ハイウェイの右に下弦の月。

ラジオでタンゴ(アルゼンチン・タンゴ)の特集をやっている。

タンゴというのは眩惑的な音楽であると思う。マリア・カラスの歌うカルメンのアリア。アントニオ・ガデスの映画「カルメン」。音楽と舞踏。・・ブラームスのハンガリー舞曲にまで通底する響き。

ジプシーの音楽。漂泊の民族。移民の歌。退廃の匂い。男を惑わす女の影・・

ルナティック。

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2008年1月30日 (水)

これも温暖化の・・

またしても雨。

こんなに雨の多い冬って、ちょっと記憶にない。

これも温暖化の影響なのか。

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2008年1月27日 (日)

トライ・モア!

ひさしぶりにたっぷり眠る。

狭山のゴルフ練習場へ遊びに行こうと思って、クルマで出掛ける。今日は大阪府知事選挙投票日である。さて、誰に入れようか。

途中、金剛のROPE/ロペ(カフェ・ド・ロペ) に寄る。昨年から改装中であったが、すっかり新しくなっていた。半分は美容室になっていて見間違えた。

ブレンド・コーヒーとタマゴ・トーストサンドをたのむ。ここのトーストサンドはもちろん卵は焼いてある。

久方ぶりで話したくなってミスター米田に電話する。この店の近くに住んでいるのだ。タイミングよく在宅であった。珈琲に誘ってみるとOKの返事。仕度してポルシェで行くとのこと。しばらくして、愛車ポルシェ=リーザでやって来た。

彼は元祖KGボーイのような人でその英語力を活かしてジャパニーズ・ビジネスマンとして世界を股にかけ、またいろんなものを股にかけてきた歴戦のツワモノでありメデタク70歳を迎えられた。今も暇を見つけては金剛山にしょっちゅう登っているほどの健脚である。

お互いの近況に話が弾む。

「さやまゴルフセンター」へご一緒することにする。

ハンディ15の腕前とのこと、即席のゴルフ・レッスンを受ける。

右肘を体から離さないよう意識してスウィングするようアドヴァイスを受ける。

そうやって右肘を意識してスウィングしていくと、こころなしかショットが安定してきた気がする。

「ナイス・ショット!トライ・モア!」と声が飛ぶ。

しばらくやってないが、と言いながらお手本のショットをご披露いただく。

「ナイス・ショオッ!グッジョブ!」と声を掛ける。

日が傾いてきてあまりに冷えるので、ストーブを囲んで一服つけながらいろいろと話し込んだ。

おれも「ミスター」のような達者で粋なジイサンになりたいと思った。

>

それはそうと、今回の大阪府知事選は民主党のミス・キャストだったんじゃないか。橋下さんが民主党の候補であってもまったく違和感がないからだ。いやむしろ一瞬民主党の推薦を受けているのは橋下氏ではないかと勘違いしたくらいである。後手にまわった民主。これが全てじゃないか、と思わせる選挙戦だったですね。

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2008年1月26日 (土)

カフェマニア!ホテル・カリフォルニアへの道 2

nomgrooveアーカイブス presents:

>>
仕事以外の時間は 無機的な事とか物に触れて

過ごしていたいの 虚ろに していたいのよ

後段は 私の受けのセリフと重なりますが・・

彼女は そんなことを私に さりげなく言うので

内心 その「可愛さ」を 見直してしまったのだった
(そう言うこというと本人は怒るかな)

>>
茂木健一郎先生のご学友にして、「在野の哲学者」

塩谷賢 というツワモノ(失礼・・敬称略)・・

というか 正真のノマドロジスト!(こんな言葉あるのか?)

モーツアルトやカサノバ、はたまたディヴィト・ボウィに

比肩する大旅行家 いよっ 会ってみてえなアどうも

(笑)・・の話を聞いて いろんなことを想像するんだけど

そういえば ついこないだ 小説新潮掲載のインタビュー

で 井上陽水は 「何物にもならない」のが理想だと

言ってたっけ

さて いろいろ話は尽きませんが・・

>>きのうのつづき

ゆくえしれず 魂SPRITSの消息をめぐって

・・・ 深い余韻を残して 曲は 終わる

私は 朝な夕なに この曲と次のNew Kid in Town

を聴いては 涙をぬぐう毎日である  

そう いつでも好きな時にチェックアウトはできる

でも 私たちは「そこ」から逃れ出ることは

立ち去ってしまうことは できない ネヴァ!

彼らはこのホテル・カリフォルニアを アメリカに

あるいは 宿命の女ファムファタアル=魔性の女

・・に見立て 歌っているのだろうか

そこでハイクウォリティなホスピタリティを享受すればするほど

浮世はまさしく 憂き世 非現実感を増してゆく のである

であれば なおのこと 私たちは 「そこ」から けっして

逃れることは できない

そして やっかいなことに never ever love

永遠とわ の愛など この世に存在しない するわけがない

のである

♪ふたりして 夜に 漕ぎ出す けれど

 誰も 愛の国を 見たことが ない

 淋しいものは あなたの 言葉

 異国の 響きに 似て

 不思議

           高橋 真梨子 桃色吐息

BGM で リスト の ため息 が 聴こえる

南側一面のガラスを隔てた 緑滴るカフェテラスの向こうに

フェスティバル・ホールが 見える

(吉田 都さーん)

2007.5.4 Lobby Lounge GLASS UMBRELLA にて

>

結局のところ

逆説的に 言い換えれば

私は 「囚われ人」=プリズナー であること

を 受け入れることで つまりは その「制約」(誓約?)

を 甘受することで はじめて 魂の自由を 精神の安息を

得ることが できるのに違いない

誰よりも高く 翔ぼうとする鳥が

「空気の抵抗」「重力」を受け入れることで

より速く 高く飛翔する 「術」を 身につけるように

・・
異質なもの が 

互いに その輝きを 交換し合う 世界こそ

その響き合う ざわめきこそが かけがえなく

いとおしく うるわしい・・

私は そんな宇宙に 生きている

Across the universe!!

>

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カフェマニア!ホテル・カリフォルニアへの道 ~魂spiritsの消息をめぐって

nomgrooveアーカイブス presents:

>> ゆくえしれず・・ 魂spritsの消息 をめぐって

TO BE A ROCK , NOT TO ROLL

‘Stairway to Heaven’ by Led Zeppelin

・・夢見ることに似た で書いてたコメントの前段が

私の目の前から どこかへ消えて なくなった

・・のではじめから話します

やはりよく眠る ということは とてもだいじだ と

とっちらかってまとまらないとき 脳は休むことを何よりも

求めているのがわかる 眠りに落ちてゆく・・まさに落ちてゆく感覚

>>そして朝の空気が爽やか だったりすると チカラガ

カラダニ漲ってくるのを感じる やはり脳と身体っておもしろい

>

Introduction

だめだよ またひとりで 夢なんか見たりしちゃあ

レミング 壁抜け男 より
演劇実験室 天井桟敷 公演 @YAO-SEIBU Hole on May 1984
作・演出 寺山 修司 (公演の直前に彼は肝硬変で亡くなって・・
 彼の追悼公演となった ・・美しい舞台だった)

きっと呼ばれたのに違いない

ホテル・カリフォルニア(Played by EAGLES)を涙しながら
聴いてたせいだ(笑)

カフェマニア!Bon voyage
HOTELカリフォルニア への道

風のモバイラー PRESENTS: umai,yasui &iyasareru
how to use hotels
Don't miss it!!

5月4日金曜日 早朝
またしてもアコードワゴン炎上
うめだ花月in Osaka 付近にて立ち往生す
クルマを冷やし ついでにアタマも冷やし考えた
さて これからどうしよう?

何故私がこんな朝っぱらから 花月の前でボンネットをオープンし
ラジエタア、エンジン関係にミネラルウォタアevianをふりかけて
いるのか・・については後回しとさせていただきます
いや 説明は省かせていただくかも なんせ犬も喰わない話
なので・・トホホ

まあ 東大阪のallnightのゴルフ練習場で気晴らしのモーニング
SHOT の帰り道 とだけ言っておきましょう

で いまこうやって 全日空ホテルでアメリカンモーニング気分
を味わいながら エスプレッソのビター&スウィートなアロマに
浸っていると 
浮世のたわごとが まさしく憂き世の戯言 つまりはどうでもよいこと
に拘泥コウデイ している自分がかえってコッケイに思えてくる

そうTAKE IT EASY である イーグルスの世界を夢想する のだ
あの 行けどもゆけども荒野の ロンサムカウボーイ 開拓者
pioneer その心象風景を音楽で表現すると イーグルスのような
サウンドになるんだよ 必然的に
そして 最期にホテル・カリフォルニアの世界へと 漂着する
のである

You can check out anytime you like
But you can never leave

ばっちゅうきゃんネヴァあリーヴ!!
であのあまりにも有名なリフレインでもって 寄せてはかえす

波 のような 

聴くものに 深い余韻を残しながら 

曲は 終わる

>>つづく

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2008年1月25日 (金)

私家版 きょうの名文![8]

かなしみ

>

あの青い空の波の音が聞こえるあたりに

何かとんでもないおとし物を

僕はしてきてしまったらしい

>

透明な過去の駅で

遺失物係の前に立ったら

僕は余計に悲しくなってしまった

>

谷川俊太郎 『二十億光年の孤独』より

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2008年1月24日 (木)

特異点にて 2 ~「ドラえもんのポケット」を持つ男 その2

店は空いていた。バーカウンターとテーブル席が幾つか程のこじんまりとしたつくりだ。カウンター席の方へ腰掛け、ギネスをたのむ。

「特異点ってまたけったいな・・いや、ユニークな名前ですね。階下(した)の看板を見て、ナンダ?って・・」

「物理学の用語なんですよ」

「へえ、物理学の。・・実は大阪から来ていて、さすらって此処へ流れ着きました(笑) 」

先客の御婦人とおぼしき二人がテーブル席で話し込んでいる。他に客はいない。

「昼間、上野の国立博物館でダ・ヴィンチの『受胎告知』を観て来て。これを観るためにはるばる東京まで来たようなもんで・・」みやげ話をひとしきり。

「あの絵のマリアって誰もが知ってる慈愛に満ちた聖母ではなく、独りの、何て言うか・・気位の高さを持った若い女性の姿をしていて」

「・・マリアがイエスを産む時、夫のヨセフはエルサレムへ出張していたらしいですよ。何かの用事・・役所への手続きかなにかで」

「へえ、ヨセフの留守中に産んだのか・・」

客が入ってきた。またしても御婦人。犬を連れている。ご近所さんらしく、散歩がてら立ち寄ったという風情である。

「・・受胎をマリアに告げる天使ガブリエル。この表情がまたナントモただ者ではないというか」

「ヤツはマホメットのところにも行ってるんですね。『あなたこそが救世主です』って。そういう経緯があるから余計にお互い受容れ難いっていう・・」

(おぬし、ただ者ではござらんな!)

(なんのこれしき、フフフ)

・・見えざる火花が散って、夜が更けてゆく。

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2008年1月22日 (火)

特異点にて 2 ~「ドラえもんのポケット」を持つ男

渋谷区道玄坂というのは実際「坂の街」なんだなあ。この辺りにサントリー・ウェイティング・バー「アバンティ」があるわけだ、設定として。ふーん、そうなんだ。妙な感心の仕方をしながら、坂の麓の(笑)コンビニ付近にクルマを停めて、坂を眺めていた。

坂道は夜の闇へ吸い込まれていて、上のほうへ行くとどんな具合になってるのか皆目見当がつかない。

上ってこうか。彷徨いついでだ。

坂を何度か左右に折れながら上って行くと、頂上付近に来たらしくなだらかな一角に出た。店が軒を並べているようだが・・ 開いてる店はないか。

道の脇の看板に明かりが点いている。「Bar 特異点」。風変わりな名前だな。でも一度目にすると「残る」名前である。見上げると二階に灯りが見えた。

見つけたぜ、今夜の止まり木を。迷うことなく二階への階段を上って、「特異点」の扉を押した。

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2008年1月20日 (日)

空飛ぶマッドサイエンティスト

クエスチョン:「空飛ぶオランダ人」(フライング・ダッチマン)と呼ばれたサッカー選手はヨハン・クライフ。では、「空飛ぶマッドサイエンティスト」とは誰のこと?

答えは「広告批評 2007年12月号」の表紙に。

茂木健一郎先生が飛んでいる。それを観てオドロク(よろこぶ)ラーメンズのふたり。

ウウムこれはどう見ても明らかに飛んでいる。右手に持つのは指揮棒か指示棒か。インパクトとしては、「アサハラショウコウの空中浮遊」か茂木健一郎のジャンプか(笑・・アブナイか)

なかの写真がまたいいですね。特に茂木さんがラーメンズのふたりの間で口を押さえて笑ってる写真。ほんと嬉しそうで微笑ましいですね。

茂木ウォッチャー(オッチャンではないのでね・・念のため)わたくし。先日、ひさびさに梅田に出たので、旭屋書店へ行った。ここなら「広告批評」のバックナンバーを置いてあるからだ。

巻頭が「脳科学流ラーメンズ進化論」。特集は恒例の「広告ベストテン」。さあ何が2007年の1位なんだ。・・ ふーむTV CMはアップルのMacのね。「はじめましてMacです」ってあれかア・・ 絵の練習篇とかiMovie篇とかシリーズだったっけ・・観てないぞ。ここ南河内エリアでは流れないのか?あり得る!(笑)

新聞広告の方は松井秀喜の吉野家牛丼復活一周年記念大感謝祭か・・実はワタクシ、ちょうどこのキャンペーン時期に吉野家の梅田のトアルお店でアルバイトに精を出していたので・・ 妙な気分ですね。^

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2008年1月18日 (金)

カフェマニア!異聞 ・ 特異点にて

PLAY BACK(前回まで)

特異点(sigular point):重力の強さが無限大となり時空の湾曲率が無限大となる時空の中の点。特異点は時空が定義できない領域で、そこでは物理法則が成り立たない。

その日、私はダ・ウ″ィンチの「受胎告知」をマノアタリにした興奮を押さえきれずにいた。
あの絵のインパクト>>後の近代絵画に与えた影響力は途轍もなく大きい>>たとえばルネ・マグリット

暗い森ノムコウの青空」をモチーフとした「光の帝国」・・あの白日夢的ビジョン(昼間の世界への夜の闇の侵入)は「受胎告知」に描かれたあの「暗い森」と同質である、とか。
マリアと向かい合う天使ガブリエル・・ヤツはただ者ではないね!とか>>そんなことを語りたがっている自分がいた。

何かに呼ばれたのに違いなかった。時刻は零時をとうに過ぎていた。

私は渋谷・道玄坂の奇妙な名前の Barの前にクルマを停めた。
Bar特異点?‥ 」
迷うことなくそのBarのある二階への階段を上がっていくのであった。

>>つづく

注:「特異点」についての記述は、1991年6月にS.W.ホーキング博士とD.J.グロス博士を招いて開催された講演会[アインシュタインの夢](「NTT DATA ニューパラダイムセッション」)の模様を収めた「New Paradigm Special Issue」の用語解説より引用いたしました。

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冬シャーデー

私のディーバ・・ Sade Adu / シャーデー・アデュ。1960年1月16日生まれ。

一昨日は彼女の誕生日であった。まったくの同年代。ひとつ上級生。

しかし、天は二物を与えるのだなあ。

アルバム「LOVE DELUX 」は'90年代最高の音楽のひとつだと思う。

音をどんどん削ぎ落としていった果てに獲得した豊穣なる音楽性の果実。シャーデーの凄味はそこにある。

彼女の音楽が放つ孤独感は冬の日のキリリとひきしまった冷たい空気にこそ似つかわしい。

「夏シャーデー」も格別ではあるけど、「冬シャーデー」はそれにもましてなおよし。でござる。

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2008年1月17日 (木)

さずかったものすべてを使って

二日ほど冬眠しておりました。

1月17日木曜日。

未明の阪神高速湾岸線を走る。北港の埠頭を渡って吹いて来る風は凍えるように冷たい。ラジオは関東地区で初雪が舞いはじめていると伝えていた。

巨大地震が発生した午前5時46分が近づいていた。今も記憶に残る「あの揺れ」。当時、僕は大阪市内で一人暮らしをしていた。マンションの二階の部屋で眠っていた。このまま床が抜けてしまうのではないか、と思うほどの経験したことのない大きな揺れだった。

こんな状況で被災した人たちがいたのだ。と思いながら走った。

最近、なんだか「二次情報」ばかりに囲まれて暮らしているようで、頭んなかは灰色の低い雲に覆われたヨーロッパの冬(笑)ああ厭だイヤだ。 ラジオ、新聞、雑誌、テレビ、インターネット・・。

やっぱり、人間 自分の足を使って街を歩き、さまざまな人に会い、見聞きし、五感を開放しないと生きてる甲斐がない。嗚呼カラオケで歌いたい♪^。^

「窓」を開け放ち、外の新鮮な冷たい空気を入れるのである。オープンエアで遊ぶのだ。

HONDA ビートとともに「最果ての町」へ。町はずれのレストランのバーカウンターでジャック・ダニエルを一杯呷(あお)って・・

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2008年1月14日 (月)

人びとがみんな 立ち去っても私・・

ステージでは「彼のモチウタ」が今まさにクライマックスを迎えようとしていた。

♪何をゴールに決めて 何を犠牲にしイ~たの

誰も知らず

歓声よりもながくう 興奮よりも速く

走ろうとしていたあなたを すこしでも わかりたいからア

チャンチャララア

人びとがみんな 立ち去ってもワタシ

此処にいるわ

・・・

お初&亀之助:もう帰ろうよオオオ

亀太郎:居させてよん♪ ルッコラのみんな元気ですか~

>

夜が更けてゆく・・

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2008年1月12日 (土)

「レゼルヴなき跳躍」への修練 頭ではわかってるんだげど「まだ充分には感じていないこと」

引用:

中央公論 2008年2月号

連載
新・森の生活(14) 自由について

一部抜粋

 自由について考察する者は、自らが置かれた制約を憎んではならない。そもそも私たちが自由に闊歩できるのは地球という大きな塊と、その及ぼす重力があるからである。制約の中に投げ込まれることは、常に不条理である。しかし、その制約を受け入れ、抱擁し、愛することによって自由への逸脱が生じる。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/01/post_1b06.html

text by 茂木健一郎

・・・ 先生、わかっちゃいるけど僕はまだ「その境地」に至ってません。

修練に修練を重ねれば「そこ」へゆけるはずだと思った。僕は「ホテル・カリフォルニア」に「ニュー・キッド・イン・タウン」に涙しながらそう「感じることができた」。其処(そこ)は此処(ここ)になるのだと。 http://nomgroove.cocolog-nifty.com/cafemania/2007/07/post_ac08.html

耐えるのである。火の出るような修練/ディシプリンに!

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2008年1月11日 (金)

志ん生か茂木健一郎か というくらいのもんだね

その昔、不世出の大横綱、双葉山のお座敷に呼ばれた噺家がいて。半端ではない呑みっぷりの横綱につきあって彼は朝まで一緒に飲んでいたそうで。彼の名は、古今亭志ん生。

どれだけ呑んだのか。想像するのもオソロシイけど。^ 「潰れずに、潰されずに」つきあえるっていう、こんな芸当ができる落語家って、やはり志ん生さんしかいないのではないか。そう思わせるエピソードですね。

で、そんな志ん生さんに比肩しうる現代の語り部:「噺家」として・・少し褒めすぎですか(笑)・・その芸人魂を見せつけてくれているのが、茂木健一郎という人だと。まあ、ご本人はどう言うか知りませんが。^少なくとも僕はそんなふうに、例えば自民党本部に呼ばれた「高座」の話なんかを聞いて、感銘を受けたわけです。「お声が掛かればどこへでも」 見上げた芸人根性です。

dedication という言葉に最も「釣り合っている」と思わせる「一途さ」を感じませんか。

その茂木健一郎を「番組の顔」に持ってきたその構想力も凄いけど、「プロフェッショナル 仕事の流儀」この番組っていったいどんな人たちが作ってるんだ?っていう興味をカキタテラレル、あの番組はそんなクオリティだと。その番組制作に携わる「プロフェッショナルを語るプロフェッショナル」の群像をリアルにリポートする「クオリア日記」のおもしろさと相俟って・・もう「情が移っちゃって」(笑) グランプリとさせていただきました。

それから、レオナルド・ダ・ヴィンチ展・・ もうなんて言えばいいんだろう・・

>

ステージでは実行委員長のnomgrooveAWARD!! 2007-2008 の「総評」が続いている。

やがてユーミンの「ノー・サイド」のイントロが流れてきた。「彼のモチウタ」である。やれやれ。^ また長い夜になりそうである。

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2008年1月10日 (木)

いつわりの瞳 LYIN' EYES nomgrooveAWARD!! 2007-2008 フィナーレ 4

♪ You can't hide your lyin' eyes

And your smile is a thin disguise

I thought by now you'd realize

There ain't no way to hide lyin' eyes

>

亀之助:イーグルスの「いつわりの瞳 LYIN' EYES」が流れて来ました。

亀太郎:この頃が一番幸福だったんじゃないの。バンドとして、イーグルスにとって

亀之助:アルバム「呪われた夜 One of These Nights」が大ヒットして

亀太郎:ボクもLPレコード持ってます♪梅田の東通り商店街の「LPコーナー」で買ったんだ。

亀之助:^。お懐かしい・・ ところで、「金の斧賞」とか「銀の斧賞」って何でまたそんな風な名前にしたの?

亀太郎:ナンデッテ・・ウーン、・・これゆっちゃうとツマラナイし。まあ思いつきだね。賞あげる対象がさ、「おのれに背かぬ人びと」(by 筒井康隆)なわけだし。イソップ童話の「正直者の木こりの話」にちなんで。いま、KY とかって言ってるけど、「空気を読む」より、もっと「本でも読め!」と言いたいね、オジサンは(笑)

(つづく)

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2008年1月 8日 (火)

誤って愛を囁いたりするんじゃないか。 nomgrooveAWARD!! 2007-2008 フィナーレ 3

♪昔 アラブの偉いお坊さんが

恋を忘れた 哀れな男に

しびれるような香りいっぱいの

琥珀色した飲み物を教えてあげました

>

ステージではお初が「コーヒー・ルンバ」を歌い始めた。

「どうにも止まらない」「狙い撃ち」で僕らの前に衝撃的に現れた当時の山本リンダを彷彿とさせる衣装を着けている。

亀太郎:ハイ、みなさん愉しんでいただけましたでしょうか。普段、奇を衒った演出が好きな旅籠「風のモバイラー」が何だか大真面目に発表していたのが可笑しかったですねぇ~ 

亀之助:なに淀川長治風に迫ってんのよ

亀太郎:わかってくれた。^

亀之助:^。わかるさ、そんだけ眉動かしてりゃ・・

亀太郎:おれはね、あのとき決めたんだよ、もうこの人しかいないだろって。ほら、茂木先生が自民党本部の「高座」に上がっただろ(笑) 覚えてる?

亀之助:ああ、ちょっとびっくりした。先生VSセンセーだなと(笑)

亀太郎:見上げたもんだよ、屋根やのふんどし。^ おれはあのとき茂木さんのただならぬ芸人根性を見たね。

>

♪コンガ マラカス 愉しいルンバのリズム

南の国の 情熱のアロマ

それは素敵な飲み物 コーヒー・モカマタリ

みんな陽気に飲んで踊ろう 愛のコーヒー・ルンバ

みんな陽気に飲んで踊ろう 愛のコーヒー・ルンバ

>

亀太郎&亀之助:やんや やんや

お初:アー気持ちヨカッタ!何だかきょうは春めいてて、温かくって 気分いいなア

亀太郎:うん!おれがもし鳥だったら、誤って愛を囁いたりするんじゃないか。そんな陽気だったな。^

お初:あたしも鳥になりたーい。♪あなたの空を翔びたい~

亀之助:じゅうぶん、羽ばたいてたぜ。^

お初:このパンタロンのパタパタがいいでしょ!

亀太郎&亀之助:^。カワイイ カワイイ・・

>

(つづく)

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2008年1月 5日 (土)

かくも深く、「縦穴式で掘る」人びと nomgrooveAWARD!! 2007-2008 フィナーレ 2

nomgrooveAWARD!! 2007-2008

グランプリ(金の斧賞):プロフェッショナル 仕事の流儀 (NHK総合 放送番組)

>

銀の斧賞:特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ - 天才の実像 The Mind of Leonardo

- The Universal Genius Work 」 @東京国立博物館

銀の斧賞:茂木健一郎のライヴ・パフォーマンス ・・・トランス・ミュージック 2007 @いずみホール(江村哲二氏とのコラボレーション)、「偶有性の自然誌」講義 @東京大学 をはじめ数多くの講演活動

>

銅の斧賞:吉田 都のダンス Kバレイ・カンパニー公演「海賊」@フェスティバル・ホール

銅の斧賞:たなかりか with 金子雄太TRIO ライヴ@ロイヤル・ホース 2007年4月13日

銅の斧賞:山下洋輔 ライヴ@いんたーぷれい8 2007年8月8日

>

Man of the Year :茂木健一郎

>

nomgrooveAWARD!! 2007-2008 フィナーレ(亀太郎&亀之助+1 クロージング・トーク炸裂。^ カフェマニア!大賞もあるよ) coming soon ♪

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「真赤な太陽」 懐かしい声を聴いた

昨日。NHK-ETVで「美の壺スペシャル」(``すし''は食べる芸術品!・・)を観ながらいつのまにか爆睡していた。目覚めると朝九時過ぎ。やれやれ・・ カール・ライスターのクラリネット・リサイタル観たかったんだがなあ ・・トラックバックもしないで寝ちまった

「新春スペシャル」ということで、愉しそうな番組が目白押しでおっつかないな。

久々で、懐かしい声を聴いた。

NHK FM(ワタシ へヴィユーザーネ) もしや大瀧詠一の声?と思いしばらく聴いてると、やはり間違いない。DJをやってるではないか。しかもオモシロイ 普通じゃ聴けない音源を操り。^ 大瀧詠一ワールドである。ちょうどGS全盛期の歌謡ポップスのくだりで・・

村田英雄のGS風演歌。^ そして美空ひばり withブルー・コメッツ 「真赤な太陽」。黛ジュンの「真赤な太陽」・・ やっぱ、切り口がはんぱじゃないね こういうのを「教養」という

年末、BSで美空ひばりの特集をやっていて。「真赤な太陽」を歌うひばりさんを観た。ダンシングひばり ・・この人、やはり天才・・いや大天才。まさしく``ディーヴァ!'' このリズム感!

美空ひばりの「悲しい酒」はオリジナルではなくカヴァー・ソングだった。オリジナル曲での歌唱法は藤山一郎の「影を慕いて」に影響を受けている・・ トリビアがいっぱいである。

・・続いて、「坂本龍一 ニュー・イヤー・スペシャル」に雪崩れ込む。新春らしくかなりマニアック。^

なんとここでも「真赤な太陽」!

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かくも深く、「縦穴式で掘る」人びと nomgrooveAWARD!! 2007-2008 フィナーレ 2

coming soon ♪

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2008年1月 4日 (金)

かくも深く、「縦穴式で掘る」人びと nomgrooveAWARD!! 2007 フィナーレ

イントロダクション:深く、「井戸を掘る」男たちの邂逅

まだ古い井戸に水があるのに

なぜ新しい井戸を掘らなければならないんだい。

(イヴィチャ・オシム)

深く、ど真ん中に向かって掘り進む男ふたり。

掘り進む過程でときどき、とんでもない「横穴が開く」。

「やあ!」なんて言いながら。

互いに顔を見交わす。

しばらく、旧交を温めるようにして話し込む。

そしてまた、さらに深く深く、掘ってゆく・・

>

プロフェッショナル 仕事の流儀 イチロー・スペシャル

早く再放送しないものかな ・・実はまだすべて観たわけではない。どうゆう加減か録ってもらってたビデオが途中で切れている。だから一番はじめとおしまいの方を見逃した恰好だ。

この人は「無意識の領域」に手を付けようとしている・・

視界に捉えたかと思うと消えてゆく、その明滅する「何か」を追いかけている。認識しようとしている。

「無意識への厚い信頼

「究極のバッティング」を追い求めた果てに、彼はその世界を味方にしようとしている。・・かのように僕には見えた。

どうやら好い手応えのようだ。

彼らはやがてふたたび、世界のドッテッパラに深く、大きな「風穴」をあけるかもしれない。

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2008年1月 3日 (木)

それはどのように続いていったのか?

生命とは制御不能なもの(注:「茂木健一郎 クオリア日記」2007年4月7日 生命とは制御できないもののことである http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/04/post_6f3c.html のこと)

を読んで。>>またシンクロニシティ(共時性っていうの?)の

ことが頭んなかをよぎりました。

そして、漱石にとっての「自然」を想うのです。

彼は、「それから」のなかで主人公の代助に こう言わせるのです。

自然に背き、かつて恋した女性 千代を親友から奪うことに

(奪わざるを得なく) なってしまった自分を・・

だから、僕は 「自然」に敵(かたき)をとられて

きみの前に手をついている!!

と。

漱石の小説では、三四郎、それから、門

このいわゆる、三部作が一番好きですが。

サリンジャーの「グラース・サーガ」と並んで

僕のオールタイム・ベスト「青春小説」でございます。

ところで。

F1パイロット=アイルトン・セナが

イモラ・サーキットの「あの」corner に散って、天に召された

あの五月がまた、巡ってくる。

誰よりも速くcorner を脱出し、G からの開放の愉楽PRESEAUR

享受した男。

であるがゆえに、初優勝を決めた日本GPの鈴鹿で

「神」を見、神から最も愛された男。

彼は、おそらく、「存在」を感じた のだ。

それは、「感じる」としか表現しえない 体験 なのだ。

あの キューブリックの「2001年」で「彼」が感じ、そして

導かれたように。

その制御不能な闘争本能を、無比のtechnique で手なずけ、

観る者を瞠目させ、

ドイツ・ホッケンハイムの森なかでのエグゾーストの

調べをこよなく愛した男。(笑・・やりすぎだろ)

その彼が、

当時、史上最高にコントローラブルなF1 マシン>>ウィリアムズ・

ルノーFW15(だったと思う)で逝ってしまうなんて。

あの時の中継映像。

世界のすべてが弛緩し、そのとり返しのつかない喪失感に

誰も理性の言葉を失ったような、あの時間を

僕は一生涯、忘れることはないだろう。

胸騒ぎの、その五月がまたやってくる。

(えんすう への道 partⅠ 次回へ)エンスージアズム:熱狂

ヒトは「G」からの開放の悦びに触れると、

存在(presence)=神 に出遭うのではないか?・・をテーマ

に次回をお楽しみに。

うおっ、シンクロしてる!!

 

投稿 野村 和生 | 2007/04/12 1:16:01

・・・

ふふふ で、続きはどうよ。どうなったの?次回っていつさ。^

きっきみこそ、いっぱい「つづく」ってやっていつ続いたのかワカランやついっぱいあるの知ってるぞ、それを言うならどうよ!あの時の・・

「自戒」をこめて(笑)・・面目ない^。

お初:あのねえ。ふたりとも!いい加減になさいよ、もう。あたし、nomgrooveAWARD!! 2007 発表のために待機してんのよ、忘れてないでしょうね。

亀太郎:ヘエ?来てくれたの?いつになくめかし込んでるから誰かと・・

お初:呼ばれたの!「綺麗なおねえさん」っていうから・・さっ。。もじもじ

亀太郎&亀之助:アハハハハハハハ カッワイイ~

お初:^。 オアトガよろしいようで♪

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2008年1月 1日 (火)

お正月だよ!nomgrooveAWARD!! 2007 part 3

♪ごらん、あれが北のはずれ 竜飛岬と

・・・

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

あああ~津軽海峡冬景色

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亀太郎:大晦日の紅白歌合戦、クライマックスはこれだったんじゃないかな。

亀之助:ここんとこの冬らしいちょっと荒れた天候の年の瀬に見事にハマッタ「凄み」さえ感じさせる石川さゆりの歌いっぷりだったなあと。

亀太郎:阿久悠さんってやっぱスゴイ作詞する人だとあらためて思ったね。・・ で、年もあらたまりまして!

亀之助:はい!すうううっかりあらたまりました。^

亀太郎:いよいよホントにまいりますかね!発表に。^ でもなんかもうみんな、薄々感じてんじゃないの、グランプリ・・金賞はさあ。。

亀之助:ヘエ?どれのこと言ってんの?僕としてはもうやっぱりさ!「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」@東京国立博物館。これが大きかったなあと。「ダ・ヴィンチ展「受胎告知」なかりせば、今のボクタチハ此処でこうしていることはアリマセン!」というくらいのもんだったんだよね。そのくらい凄いもんだったんだ、うん。

亀太郎:^。 語るねえ、あんさんも。。タジタジだなあ

亀之助:ゆうべ、さんざ語られたからさあ、フフフ

亀太郎:ふふふ、そっちがそう来るなら・・ 2007年私の流行語大賞は何だったでしょう!

亀之助:はい!委員長、デディケーション / dedication でした。

亀太郎:正解!BY Lisa Randall 「ワープする宇宙」じゃよ、きみイ どれくらい「献身」的だったんですか?どうだね

亀之助:ハイ!博士、「一番集中していた時の私には、誰も会いたいと思わなかったでしょう」 ・・です! ( http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/07/post_0634.html

亀太郎:正解!その通り。よくできました。ときにきみ、2007年をふりかえって「この言葉に釣り合う」活躍をした人物って、誰だと思う?アンダスタン? Can you hear me?

亀之助:イエース!アイキャン

・・・

お初:いつまで続くんだろ。^ バッカじゃないの・・

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新春の旅籠「風のモバイラー」から

あけましておめでとうございます

ことしもどうぞご贔屓に

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さて今年は「子年」

みなさまにとっても 年男の私にとっても

「ねずみの嫁入り」のお話のように

この一年が「大きな大きな弧を描くようにして」

さまざまな行き交いと出会いが生まれる

実り多き年でありますように!

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nomgrooveAWARD!! 2007 part 2

この曲はね、なんて言えばいいのかな、回想の音楽なんだよね。僕はこの曲に出会ったときに、もし自分がジイサンになってWhen I'm sixty-four 、この曲を聴いたら、きっと生涯を振り返って万感の涙を流すだろうって。そんな音楽だと直感したんだね。この曲はそんなふうにひとを追憶へといざなう曲だとずっと感じてたんだけど。

で、ことしに入って1月かな、NHK-ETVで音楽コンクールのドキュメンタリーがあって、そのなかで、クラリネット部門の模様の放送をたまたま観たわけ。最後に残った4人のうち2人は社会人で2人は学生で。それで課題曲がこのクラリネット協奏曲の第二楽章なの。で、ドイツに音楽留学してる学生の「彼」の番になって、曲を吹いてる途中で不覚にも泣いてしまったわけ。涙をながしながら吹いたのよ。で、あとでその涙の理由(わけ)を聞かれてこんなふうに応えたんだ。

曲を吹きながら、自分がドイツへ留学するためにお世話になったいろんな人たちの顔が浮かんできて、それで涙を流してしまったんだと。でも演奏中に泣く事はコンペティションの評価においては有利であるはずはない。

で、4人の演奏が終わり、いよいよ結果発表。コンクールの優勝者発表の前に「オーディエンス賞」という観客が選ぶ賞が発表されて。その名前が彼だったんだね。そしてコンクールの優勝も彼だったんだ。もうおれ、自分のことみたいに「やったー」って喜んで泣いちゃったな。こんなことってあるんだなア、なんて感動とともにね。彼も感じてたし、聴いてる人たちもこの曲はそういう曲だと感じたんだね。

ねっ、いい話だろ。どうだいあんまりいいんでシーンとしちゃったじゃないか。^

はっぴいにゅういやあ・・もう年明けちゃったよ。ー。-

ハハ・・;^。 それじゃ、せーのーでえー

おめでとうございまあああす!